企業が長期にわたって成功を収め続けるにはビジョン、戦略、戦術の3つが不可欠です。「こうありたい」と思い描く将来像としてのビジョンは長い間大きく変わることがありませんが、それを実現するための戦略・戦術のあり方は、技術の進化の早まりと競合の激化により大きく変化しています。特に、常にテクノロジー・ベンチャーが生まれ続けるシリコンバレーでどんな技術が注目されているのか、どんな企業が急成長しているのかは、ハイテク事業に関わるどんな企業にとっても無視できないものとなっています。さらには、多くの企業が、技術の種を事業に育成するシリコンバレーの仕組みそのものから、人事や組織のあり方を吸収しようとしています。
MUSE Associatesでは、シリコンバレーのインサイダーとしてのメリットを生かし、こうした新たなハイテク事業のあり方に適した戦略立案を行っています。
  <戦略立案対象領域の例>
■新規事業進出戦略  
  ・クライアント企業の強みに基づく参入領域・参入方法の選定  
  ・必要となる新たな資源(人材・設備・技術・チャネル・資金)の特定とその獲得方法  
■人事・組織戦略  
  ・シリコンバレー拠点のあり方  
  ・シリコンバレーとの関係を有効に利用できる本社組織のあり方  
  ・米国専門家を収集してのテクノロジー・アドバイザリーボードのあり方  
■アライアンス戦略  
  ・共同開発・共同マーケティング等でのシリコンバレー企業とのアライアンスのあり方  
■投資・M&A戦略  
  ・投資を活用したシリコンバレーでのネットワーク構築方法  
  ・コーポレート・ベンチャー・キャピタルのあり方  
  ・米国企業の買収によるグローバル化  
 



テクノロジーを基盤とした事業では、グローバルな勝者だけが生き残っていける構造が明確になってきています。その中では、将来の世界の覇者となる可能性を持った急成長ベンチャーといち早く関係を築き上げていくことが重要です。また、各種の新たな事業発祥の地であるシリコンバレーで質の高いネットワークを構築していくには、自らがインサイダーとなる必要があります。そのための事業拠点やベンチャーキャピタルファンドの設置、さらには将来の米国での上場を目指した別会社の設立も実践的にサポートします。
  <事業開発サポート領域の例>
■シリコンバレー企業との提携サポート(調査、交渉、契約実務など)  
  ・共同開発  
  ・ライセンス・販売権獲得  
  ・投資・M&A  
■シリコンバレー拠点設立  
  ・R&D/事業拠点設立  
  ・コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド設立  
  ・シリコンバレー企業の買収による拠点化  
■米国での上場を目指した事業のスピンオフ  
  ・ビジネスプラン作成およびベンチャーキャピタル資金調達  
  ・人材獲得と拠点設立  




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